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OB/OGアンケート2

M.F.先生

Question1

卒後何年目ですか?

1年目です

Question2

卒業した学部を教えて下さい。

​医学部です

Question3

医学英語の知識と一般英会話の知識の違いは何だと思いますか?

一般英会話は伝えたいことがある程度伝われば良く、同じような内容でも様々な単語や表現が許されます。一方、医学英語では決まった医学英単語を知っていないと伝えるのも理解するのも難しい場面が多いです。逆に言えば日本語での医学の知識とそれを表す英語表現を知っていれば、一般英会話のレベルが高くなくてもコミュニケーションしやすいこともあると思います。

Question4

今の大学でやっている英語教育で足りないと思うことは何ですか?

学ぶ医学英語の単語数、問診や症例発表の際に使える表現に触れる機会が少ないと思います。

Question5

その不足部分はどのように補うべきだと思いますか?おすすめの勉強法などあれば教えて下さい。

まずは日本語でしっかり医学の知識をつけること。それと並行して、対応する医学英語に低学年のうちから慣れておくのがいいと思います。また、基本的な医学英単語(体の部位、簡単な症候: 貧血、腹痛、黄疸etc)や問診の表現や言い回しは、医学知識の浅い低学年のうちから勉強しやすいと思います。

Question6

学生のうちに留学に行く意義、利点はどのようなものがあると思いますか?医療系学生の立場としてお答えいただけたら幸いです。

失うものがなく、教えてもらえる、学べる立場であるということ。初期研修医のうちは留学のチャンスは少なく、入局などしてからだと立場や評価もあって、精神的なプレッシャーもあると思います。しかし、学生ならどの医療者からも学び吸収できるポジションだし、失敗もある程度許されると思います。早いうちにチャレンジングな環境に身を投じることで、その後の課題や目標を描けて良いのではないでしょうか。

Question7

留学受け入れ先から求められている学生の能力は何だと思いますか?

まずは日本語でしっかり医学知識をつけること。そして研修する診療科の疾患名・症候・基本的な解剖学の医学英単語は学んでいくと、会話やカンファレンスについていきやすいと思います。

Question8

留学後、日本にいながら心がけるべきことは何かあると思いますか?

疾患名や症候の医学英単語を常に気にしながら勉強すること。また、一気に英単語を暗記するのは大変でも、いつも並行して英語を身近に感じながら学ぶと苦手意識も軽減されると思います。

Question9

留学前後でTokyoMEDSの経験が活かせたと思うことはありますか?具体的にあれば教えて下さい。

英語での医療面接は低学年からロールプレイしていた経験が生かされていました。留学先で問診するチャンスがありとても緊張しましたが、日本でやっていたという経験で少しだけ心強く感じられて良かったです。

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